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1997-08-25
|
5KB
|
159 lines
RETRO CD
by Masafumi Ueda <quartz@anet.ne.jp>
QUARTZ QUINTETTE
version 1.0
■取扱説明書■
★はじめに==========
RETRO CDは、再生速度可変式のCDプレイヤーです。
聞きあきてしまったCDのリフレッシュや、気分転換、カラオケの練習など、
いままでとはひとあじ違う楽しみ方ができます。
★おもな特徴==========
可変再生速度
再生速度は、0%(停止)から200%(2倍速)まで、0.1%単位で変えられます。
CDの停止中、再生中、いつでもかんたんに変えることができます。
★シェアウエア==========
RETRO CDはシェアウエアです。6時間の使用期間がすぎても続けてご使用に
なりたい方は、ご登録をおねがいします。
シェアウエア料金は、1000円です。
くわしくは、付属の、「登録のご案内」をご覧ください。
●雑誌・書籍編集者の方へ
RETRO CDの誌上での紹介、CD-ROMへの収録等ををなさる場合は、
事前にメールで作者の了承を取っていただくようお願いします。
メールアドレスは、quartz@anet.ne.jp です。
★動作環境==========
68Kバージョン
●68020以上のCPU(Mac II、Mac LC以降)搭載のMac
(PowerMacでも動きます)
Power PCバージョン
●PowerPC搭載のMac
両バージョン共通
●4倍速以上の、Apple CD-ROM互換のCD-ROMドライブ
(PowerMac内蔵のCD-ROMドライブならほとんど大丈夫です)
(2倍速CD-ROMドライブでも、機種によって動きますが、音切れします)
●3MB以上の空きメモリ
★使いかた==========
RETRO CDのつかいかたは、基本的には一般的なCDプレイヤーと同じです。
ここでは、一般的なCDプレイヤーとRETRO CDとの相違点だけ解説します。
●再生速度の変えかた
CDの再生速度の変えかたは、3種類あります。
どの方法でも、いつでも再生速度を変えることができます。
CDの停止中でも、CDがドライブに入っていなくても大丈夫です。
1:スライドバーを使う
ウインドウ中央のスライドバーをドラッグします。
いちばん左が0%、まん中が100%、いちばん右が200%です。
2:鍵盤を使う
ウインドウ左下の鍵盤アイコンをクリック、またはドラッグします。
まん中の「ド」が100%、上下1オクターブ範囲で変えられます。
普段より半音上げて聴く、等したいときに便利です。
3:微調整ボタンを使う
鍵盤アイコンの右隣にある5つの微調整ボタンをクリックします。
「−1.0」ボタンをクリックすると、再生速度が1%遅くなります。
「−0.1」ボタンをクリックすると、再生速度が0.1%遅くなります。
「+0.1」ボタンをクリックすると、再生速度が0.1%速くなります。
「+1.0」ボタンをクリックすると、再生速度が1%速くなります。
それぞれ、押し続けると、連続して再生速度を変化させることができます。
まん中の「ナチュラル」ボタンをクリックすると、再生速度は100%に戻ります。
●停止ボタンの役割について
RETRO CDでは、停止ボタンをクリックしても、再生トラックは1に戻りません。
再生トラックを1に戻したいときは、CDが停止した状態(停止ボタンを1回押した
あと)で、もう一度停止ボタンを押します。
●トラックの頭出しについて
RETRO CDでは、CDの最後のトラックを再生中に「次トラック」ボタンを押すと、
初めのトラック(トラック1)の頭出しをします。
同様に、初めのトラックの出だし(2秒以内)を再生中に「前トラック」ボタンを
押すと、最後のトラックの頭出しをします。
また、頭出しボタンを押し続けることにより、高速で頭出しをすることができます。
●早回しについて
RETRO CDでは、早回し中(「<<」「>>」ボタンを押している間)、音は出ません。
★使用上のご注意(こまかいことについて)==========
●RETRO CDのディスプレイは、モニタの色数を「約32000」、「約1670万」に
セットすると、いちばんきれいに表示されます。 また、その際、文字等に多少の
色のばらつきがありますが、それは「そういうデザイン」であり、「作者の失敗」
ではありませんので、ご理解ください。
●RETRO CDは、なぜか古いシステムで速く動きます。
MacOS 7.5.5上ではもたついた感じがありますが、7.5.3上では、レベルメータも
スピード変更も、やたら反応速度が速いです。
普段7.5.5をご使用の方は、なにかの機会に試されては如何でしょう?
●レベルメータ上の数値の単位は、「-dB」(マイナスデシベル)です。
このレベルメータは精密にプログラムされていますので、かなり正確です。
「おまけ」ではありません。くれぐれも。
●RETRO CDの音声出力は、44.1kHz、16Bit 固定です。
CDのスピードを上げてもサンプリング周波数は上がりません。 おなじように、
CDのスピードを下げてもサンプリング周波数は下がりません。
●RETRO CDは、CD-ROMドライブから音声を転送するのに、SCSIを使っています。
そのため、他のディスクの使用中は、音声の転送ができないので、音飛びしたり、
再生が止まったりします。 ご注意ください。
★おことわり==========
RETRO CDには、一切の保証、その他それに類するものはありません。
RETRO CDを使用したことによっておこったいかなる損害に対しても、
作者はその責任を一切負わないこととします。
RETRO CDの著作権は、作者である上田真史に所属します。
RETRO CDを作者の許可なくして改変したりすることは著作権法の侵害になります。
★「ひとこと言いたい!」「ひとつききたい!」方は・・・=====
RETRO CDについての、ご意見、ご感想、ご質問、苦情などは、
mailto : quartz@anet.ne.jp
作者への「個人的」なメッセージは、
mailto : masa-u@highway.or.jp
まで、お願いします。
1997.8.21
RETRO CD
ゥMasafumi Ueda 1997
All rights reserved worldwide.